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1987年公開、フランス・西ドイツの合作映画『ベルリン・
天使の詩(うた)』を観た。
最初から最後まで詩のような台詞で、詩が好きな人は
楽しめる映画だと思う。
2人の天使が地上で色々な人々の間近まで行き、その人々の
声に耳を傾ける。
生きている人々には天使は見えないらしい。
見えなくてよかったかもしれない。
なぜなら、その天使2人は見て直ぐに分かる“オジサン”
だからだ。
天使といって想像するのは、裸の赤ん坊の背中に真っ白な
羽が生えたものであろう。
だが、この映画にでてくる天使はオジサンで、羽も生えて
いない。
おまけに寒いのか分厚いコートを着込んでいる。
そして何故か、天使は2人ともショートカット・ヘアで襟足
だけ長く伸ばし、ゴムで縛っている。これには何か理由が
あるのであろうか?私には分からない。
こんな説明だけではただの面白映画のようだが、それは違う
ことを一応一筆書いておこう。
淡々とした静かな映画だが、台詞をなぞりながら音楽に耳を
傾け、映像を眺めているとなんともいえない不思議な空間を
味わうことができる。
(「キネマ旬報社」データベースより)
87年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞したヴィム・
ヴェンダース監督の不朽の代表作。(Amazonより抜粋)
ということだ。
またAmazonの「この商品を買った人はこんな商品も買って
います」というコーナーに
『パリ・テキサス』と『バクダッド・カフェ』が載っていた。
これは面白いリンクだった。
どちらも素敵な映画で、私も大好きだから。
天使の詩(うた)』を観た。
最初から最後まで詩のような台詞で、詩が好きな人は
楽しめる映画だと思う。
2人の天使が地上で色々な人々の間近まで行き、その人々の
声に耳を傾ける。
生きている人々には天使は見えないらしい。
見えなくてよかったかもしれない。
なぜなら、その天使2人は見て直ぐに分かる“オジサン”
だからだ。
天使といって想像するのは、裸の赤ん坊の背中に真っ白な
羽が生えたものであろう。
だが、この映画にでてくる天使はオジサンで、羽も生えて
いない。
おまけに寒いのか分厚いコートを着込んでいる。
そして何故か、天使は2人ともショートカット・ヘアで襟足
だけ長く伸ばし、ゴムで縛っている。これには何か理由が
あるのであろうか?私には分からない。
こんな説明だけではただの面白映画のようだが、それは違う
ことを一応一筆書いておこう。
淡々とした静かな映画だが、台詞をなぞりながら音楽に耳を
傾け、映像を眺めているとなんともいえない不思議な空間を
味わうことができる。
(「キネマ旬報社」データベースより)
87年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞したヴィム・
ヴェンダース監督の不朽の代表作。(Amazonより抜粋)
ということだ。
またAmazonの「この商品を買った人はこんな商品も買って
います」というコーナーに
『パリ・テキサス』と『バクダッド・カフェ』が載っていた。
これは面白いリンクだった。
どちらも素敵な映画で、私も大好きだから。
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またまた黒澤明監督の作品『どん底』を観た。
原作はロシアのゴーリキーという人物だ。
ロシアは一般的に暗いイメージを私は抱く。
この作品も暗いと言えば暗いが、そこには
ドラマが広がっていた。
『蜘蛛の巣城』もシェイクスピア原作であったが
これよりもさらに舞台っぽい映像となっていて、
内容的には暗くとも興味深い作品であった。
主演は三船敏郎だが、そんなに“主人公”主人公
していなかった。
東野栄次郎も相変わらず個性的な役で出演してい
たので面白かった。“どん底”なので勿論黄門的
スタイルでは全くない。
原作はロシアのゴーリキーという人物だ。
ロシアは一般的に暗いイメージを私は抱く。
この作品も暗いと言えば暗いが、そこには
ドラマが広がっていた。
『蜘蛛の巣城』もシェイクスピア原作であったが
これよりもさらに舞台っぽい映像となっていて、
内容的には暗くとも興味深い作品であった。
主演は三船敏郎だが、そんなに“主人公”主人公
していなかった。
東野栄次郎も相変わらず個性的な役で出演してい
たので面白かった。“どん底”なので勿論黄門的
スタイルでは全くない。
その昔、ある友人に「ブレード・ランナー」いいよー^^」と
お勧めされてはいたもののなかなか観る機会がなく、ようやく
観ることができた。
今回みたのはDVD化され、画像処理を施されたものであったが
とても面白かった。
今観ても内容的に古さを感じない?かな。
デヴィッド・ボウイが好きな人は観ているであろうな~。
ターミネーターの漸進であろうと思うのは私だけであろうか。
ただ、ターミネーターよりもシュールである。
主演はハリソン・フォード。
当たり前のことであるが、『スターウォーズ第4章』よりも
老けているが、『逃亡者』よりもずっと若い。
ちょうど脂が乗った感じの時期だろうか、カッコよかった。
お勧めされてはいたもののなかなか観る機会がなく、ようやく
観ることができた。
今回みたのはDVD化され、画像処理を施されたものであったが
とても面白かった。
今観ても内容的に古さを感じない?かな。
デヴィッド・ボウイが好きな人は観ているであろうな~。
ターミネーターの漸進であろうと思うのは私だけであろうか。
ただ、ターミネーターよりもシュールである。
主演はハリソン・フォード。
当たり前のことであるが、『スターウォーズ第4章』よりも
老けているが、『逃亡者』よりもずっと若い。
ちょうど脂が乗った感じの時期だろうか、カッコよかった。
私にとってはとても懐かしい『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を
ⅠからⅢまで、久しぶりに続けて観てしまった。
Ⅰに関してはなんとなく大部分を覚えていたが、Ⅱ・Ⅲに関しては
観たはずなのに殆ど覚えておらず、新鮮な気分で楽しむ事ができた。
Ⅲには、ミクスチャーの元祖バンドと呼ばれるようになってしまった
“ RED HOT CHILI PEPPERS ”(通称レッチリ)のベーシストである
大好きなフリーが出演していたことは覚えていたのだが、なんと
Ⅱにも出演していた。
しかも特殊メイクをした超オヤジ姿でスクリーンに映し出されたその
姿は、現在のフリーと同年齢ぐらいの設定であろうにもかかわらず、
現在よりも老けて見えたのが笑えた。
映画は大抵Ⅰが大ヒットするとⅡ・Ⅲと続き物をよく出すが、殆どの
場合は失敗に終わるものが多い中、この作品はまあ良く出来ている方
だと思った。
やっぱりスピルバーグは上手だな~。
ⅠからⅢまで、久しぶりに続けて観てしまった。
Ⅰに関してはなんとなく大部分を覚えていたが、Ⅱ・Ⅲに関しては
観たはずなのに殆ど覚えておらず、新鮮な気分で楽しむ事ができた。
Ⅲには、ミクスチャーの元祖バンドと呼ばれるようになってしまった
“ RED HOT CHILI PEPPERS ”(通称レッチリ)のベーシストである
大好きなフリーが出演していたことは覚えていたのだが、なんと
Ⅱにも出演していた。
しかも特殊メイクをした超オヤジ姿でスクリーンに映し出されたその
姿は、現在のフリーと同年齢ぐらいの設定であろうにもかかわらず、
現在よりも老けて見えたのが笑えた。
映画は大抵Ⅰが大ヒットするとⅡ・Ⅲと続き物をよく出すが、殆どの
場合は失敗に終わるものが多い中、この作品はまあ良く出来ている方
だと思った。
やっぱりスピルバーグは上手だな~。