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和も好きだけど洋も好き!映画・アニメ・料理・環境問題などなど徒然に書いています。
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大原麗子が最近急死した。

それ故なのか、家族が『居酒屋兆治』という
高倉健主演、大原麗子ヒロイン役の映画を
借りてきた。

東映の映画で、函館が舞台だ。
キャストがもの凄くて、田中邦衛・東野英治郎・
加藤登紀子・伊丹十三・左とん平・小松政夫・
大滝秀治・細野晴臣・ちあきなおみ・石野真子
・小林稔侍・武田鉄矢・あき竹城・・・
数えたらきりのないくらいの面々だ。

余りに著名な俳優陣が脇役を固めていたので
それなりに面白かったが、健さんって・・・
いつも同じ。
ブッキラ棒で言葉数も少なく、見た目がカッコいい
ので大人気なのは知ってはいるが、演技は棒読み。
これはどうなの?と思ってしまった。
脇役が演技上手なので、余計にそれが目立つ。

キャラ設定はおそらくいつも同じなのであろう。
低姿勢だけど、怒ると暴れる。でもすぐに反省して
眉間にしわを寄せて黙り込み、苦悩しながら反省する
も、不器用なので上手く人に伝えられない人物像だ。

まぁ健さんの演技はともかくとして、大原麗子は
ヒロインのはずなのに、出番が少なかった。

この映画のエンディングは、大原麗子が一人寂しく
孤独に死んでゆく。
それが、先日本当に亡くなった時のシチュエーション
と同じだったので、ちょっと考え深いものがあった。


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大林宣彦とは、70年代にTVCMを覆した男らしい。
代表的なCMは「ん~~、マンダム」という台詞
で有名な男性化粧品マンダムである。
このマンダムCMは、ヴァージョンが沢山あって
どれもチャールズ・ブロンソンが出演している。
大半が面白いのだが、2分もある長編CMがある。
これが凄い。最後に入る問いかけ台詞にも注目
したい。
MANDOM commercial 6

そして、山口百恵&三浦友和出演のグリコ
アーモンドチョコレートのCMも創っていた。
大林本人も出演し、昼間からワイングラスを
回している。白いグランドピアノが印象的だ。
サングラスにパーマの一人で怪しいオジサン
が大林だ。
グリコアーモンドチョコレート百恵CM

さて、やってまいりました。
「ねらわれた学園」「時をかける少女」の
監督をした“大林宣彦”監督の初監督映画。
その名は『HOUSE』ハウス。

簡単に言ってしまうと、夏休みに子供が
喜んで観に行く子供向けホラー映画だ。

原作はなく、自分の子供に「何が怖いと
思うか」と聞き書き留めて出来上がった
のがこの作品。
音楽で言うならば、セッション的な感じで
起承転結がしっかりしているわけではない。
だからと言って支離滅裂でもない。
ある程度まとまっているが、収拾がつくか
と言えばついていない。

凄いと思ったのは映像だ。
フィルム1本でここまで色々な事が当時
出来たのかと思うと圧倒される。
ただのロリコンオジサンではないことが
分かるかもしれない(笑)


ようやく高橋留美子の『犬夜叉』最終巻
(日本のコミック)を読み終えた。
この作品はやはり英語版では物足りない。
日本語の表現は真に繊細で優雅で多彩だ。

留美子の最新作『境界のRINNE』はまだ
読んでいない。コミックが発売されるまで
待つことにする。


そして、今回はまた妖怪映画をたまたま
見付けたので観てみた。

設定は江戸時代。妖怪と人間が共に暮らし
ていたのだが、人間が妖怪を追いやるよう
になる。
主人公の牙吉(きばきち)は犬神村の出で
狼妖怪である。普段は村の狼達は人間に襲
われないように人間に化けて暮らしていた。
ある時、牙吉は心を許した人間に裏切られ、
村を焼かれてしまう。
村で仲の良かった女狼に『裏切り者』と
して恨まれ、牙吉は居場所をなくし、行方
知れずの放浪旅を続ける。

まぁ、その旅先で色々と出来事がでてきて
最後は幕府の人間と戦うのであった。。。
というのがおおまかなあらすじだ。

話の内容は恋愛ではないが、犬夜叉とかぶる
部分が垣間見えたような気がした。

この映画は2作品あって、上記のあらすじは
第1部のもの。
第2部はレンタルするか迷ったのだが、裏
パッケージに“これで牙吉の全貌が明らかに
なる!!”などと書かれていたので、思わず
「じゃあ、借りてみるか」と借りてしまった。

が、これが失敗だった(==)
牙吉の全貌が明らかになるどころか、いきなり
訳の分からない怪しい3人組(妖怪)が出てきて
それらと対決する。まるで特撮ヒーロー系の
仮面ライダーやウルトラマン?のような展開に
なってしまい、ハチャめちゃだった(--;)

子連れ狼も時代劇の特撮系だが、及びもしない。

先日観た必殺仕事人スペシャルの『仕事人アヘン
戦争へ行く 翔べ!熱気球よ香港へ』の方が全く
面白かった。水主(もんど:藤田まこと)や飾り
職人の三田村邦彦らが気球に乗って香港まで行く
というスペクタクルなお話だった。
どこかの戦場で死んだはずのナポレオンが登場
したり、ヒロインはアグネス・チャンで、これ
もハチャめちゃかもしれないが、超笑えた。

牙吉第2章は観ない方がいいだろう。
第1章はまあまあ面白かったのにな・・・

角川私的第?弾。『黒いドレスの女』

主演:原田知世

ある理由から主人公の少女?がヤクザに
追われるという話。

今までさわやかでドジが売りの可愛らし
かった少女が真っ黒ソバージュに真っ黒
ドレスで登場する。

バイオレンスシーンが異様に長くて間延
びしてダレた。

ある人曰く、知世が角川アイドルとして
出演した最後の作品らしい。
ロリ春樹にしてみたら『二十歳になったら
さよなら~っ』て感じの作品だった。

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